髪の綺麗なお姉さんは好きですか?キューティクルを守れ

若い時からやっているカラーリングとパーマ。若い時は好奇心旺盛、外見を第一に考えるのでカラーリングを何回も行うでしょう。それと同時に年を重ねてくるとパーマや縮毛矯正も繰り返し行います。頭皮も健康で勢いもありダメージを与えても、また健康な髪がドンドン生えてくるので危機感なんてありません。

 

私の娘達もカラコン+ツケマ+巻髪=あなた誰?と別人になりすまして朝、出勤していきます。娘達はうるさがって聞きもしませんが、髪の痛み具合いが目につきます。いくらダメージについて言ってもカラーを入れます。朝は時間がないから髪の水分量も全く気にしないでヘアアイロンを使いまくりです。言っても3倍にもなって返ってくるので大変です。

 

満員電車やエレベーターの中で視線をビシバシ受けるような綺麗な髪になりたいとは言うものの、朝の気だるさには勝てないようです。髪が綺麗になれば着飾らなくてもワンランクもツーランクもアップします。そうなればカラコンやツケマを外す勇気も多少は出てくるのでしょう。

 

 

 

髪の綺麗なお姉さんは好きですか?の元。傷んだ髪から抜け出す

髪の傷みは二度と回復しません。髪は傷んだら後は死ぬだけです。小さなダメージなら維持できますが、大ダメージを与えると秒読み開始です。ダメージを与えないようにするためには、髪の特徴やキューティクルのことを少しでもいいから知っておくとかなり軽減出来ます。綺麗なお姉さんになるため基礎知識として頭に入れておきましょう。

 

キューティクルは固いケラチンタンパク質の膜でできており、髪の内部を外から巻いて保護してます。形状は、筍の皮やとうもろこしの皮のような巻き方で複数の層になってます。

 

外側の一枚の膜が切れても大丈夫なように幾重にもなってます。頭頂部から下向きに瓦のような感じに下方向に揃っており、髪を逆なですると少し違和感を感じるのはキューティクルにあたるからです。見える部分も全体の1/5~1/4程度しか見えません。

 

 

傷みのスパイラルから抜け出す

髪の傷みが強いと全ての施術において薬品も強くしないとダメ。なにをするにしても強めにしないと掛からない。その繰り返しでよりダメージが強くなります。一回髪をリセット出来れば、パーマなども弱い配合の薬剤でよく掛かりますので、ダメージが少なくて済みます。今の現状を見かけの修復を行っても内部の傷みは進行し髪は死ぬだけです。

 

頭皮に近い新しい髪は傷みがない健康そのものです。毛先に向かって傷みが蓄積され強くなってきます。この健康な髪をいかにして毛先の位置まで持ってくるのかが課題です。勇気を持って髪は一回リセットした方がいいのです。

 

 

髪にダメージを与える大きな要因は、薬品による損傷のヘアカラーやパーマ、海で濡れた状態での紫外線、物理的な損傷のブラッシング、熱による損傷のドライヤー、ヘアアイロンなどがあげられます。これらの対策をするのにやれ栄養成分やらCMC、18、セラミドなどど言いますが、これらを与えたところでそもそも傷んだ髪は元通りにはなりません。

 

薬品による損傷や紫外線による損傷は、自分の欲求との戦いであり我慢することから始まります。現在より行う回数を減らす努力をするしかありません。他の要因は私達が知識を持てば十分回避できる事柄です。そしてそれは私達が日々行えること二つです。

 

 

  • 髪の表面の油分
  • 髪の内部の水分

 

たったこれだけ注意しておけばいいのです。
髪の表面の油分とは、髪の表面に油分を与えることにより、ダメージの軽減は非常に多くできます。油分を与えることにより摩擦、ブラッシングなどの外的要因からの保護、紫外線からの保護などを多様な保護が行えます。この油分は植物系の良質なオイルもしくは含まれているもので行えばいいでしょう。極々少量で大丈夫です。

 

 

 

水との付き合い方。髪の性質

髪の内部の水分は、髪の性質を知っておきましょう。髪が傷んでいるほど水分を保持できなくなります。そのため水分量は少なくなり、乾燥した状態であり、髪の傷みぐらいの目安にもなります。

 

髪の水分量に目安

  • 通常の状態では、10~15%
  • シャンプーの後は、30~35%
  • ドライヤーの後は、10%
  • 乾燥した髪や傷んだ髪は、10%以下

 

 

髪は水分を吸う性質があり、髪の内部の水分量を保持します。これらの状況をキューティクルが開いたり閉じたりと表現しています。

 

  • 湿気多かったり濡れていると、髪の内部に水分を取り込む
  • 乾燥しているたり乾かすと、髪の内部の水分を保持しようとする

 

髪は濡れている状態は好ましくありません。キューティクルが開いていることにより、周りとの摩擦や水分を放出してしまうので早く乾かした方が良いのです。お風呂の後は、早めにドライヤーで乾かしましょう。

 

 

スタイリングとヘアスタイルが崩れる
髪は水分を含むと内部の成分の結合を切ってしまい、形を変えられるようになります。自然な形、本来の形に戻るとも言われます。そして乾かすと同時に成分が再結合されて形作られていきます。これを水素結合と言います。

 

スタイルが崩れるのは、完全に乾ききっていない状態でやめてしまったり、動いてしまうからです。また雨の日や湿気が多い日では、結合が切れて元に戻ろうとしてしまうからです。ドライヤーで髪が熱を持ち冷めていく過程で水分を抱え込んでいくことがあり、これでも崩れることがあります。髪が熱を持ち形が決まったら冷風で冷ましてもいいでしょう。

 

 

 

爆発して穴が開く髪

髪は基本的に80℃からダメージを受け始めると考えられてます。キューティクルが剥がれ、表面にある油分(18-MEAなど)が分離してしまいます。キューティクルの間や内部にあるCMCが壊れてしまい色々な損傷がでてきます。

 

ドライヤーのあて過ぎ、ヘアアイロンのあて過ぎによりキューティクルが焼けて、溶けてしまいます。少しのタイミングのずれ、少し長めに行っただけのつもりでも髪は爆発して穴が開いてしまいます。ドライヤーは一箇所にあてず、十分な距離を保って温度の上昇を防いで使いましょう。

 

ヘアアイロンは髪が傷んでいると形が作りづらいです。そのため高温で長時間の使用になりやすいため、余計に傷みが強くなってしまい負のスパイラルに入り込んでしまします。一回どこかでリセットしなければいつになっても変わりません。せめて朝ヘアアイロンを使う場合は、朝シャンを行って髪の状態を戻し、水分を与えてしっかり乾かした後に、ヘアアイロンを使うようにしましょう。ヘアアイロンを使っているとともに乾かすのではありません。

 

 

ヘアカラー、パーマとシャンプー
美容院では施術が終わったらシャンプーしますが、その後、家に帰ってからシャンプーをしてはいけません。ヘアカラーやパーマは施術の時にアルカリ性の薬品を使い、髪の内部を施術するのでキューティクルを開きます。ヘアカラーではカラーの定着、パーマでは形の定着には48時間ぐらいあった方がいいのです。

 

キューティクルが施術後の時点はまだ閉じていなく、髪の内部の成分(栄養分や染料、薬品など良いも悪いも全て)がシャンプーの時に流れでてしまします。キューティクルが開いた状態でシャンプーすると、髪同士が擦れて余計に傷みも出てしまいます。

 

また、先の水素結合でも述べたようにパーマはシャンプーに限らず、水に濡らす行為、湿気が多い場所(湯船)など水分に関係するものは全て控えましょう。せっかく形作ったものが元に戻ってしまいます。

 

 

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