ヘアマニキュアの全成分が危険なし刺激なしでは染まらない

ヘアマニキュアで全成分が危険なし刺激なしでは染まらない

今主流のヘアマニキュアは基本的に髪や頭皮にダメージがないように優しく作られており、成分もほとんど危険性なく安全度が高いです。しかしヘアマニキュアは白髪染めの価値として、染め上がりの良さが必要です。単に髪や頭皮に優しいだけで染まりが悪かったら、そもそも売れることはありません。

 

高価な基礎化粧品なら効果が出るまである程度の日数も待てますが、白髪染めは一回で染まり具合や商品の善し悪しを判断してしまいますので、一万円近くするものや数万円もするようなものはコストの面でも非常に高価になってしまい現実的には難しいです。

 

そうすると全て成分が完璧に刺激がないもので作るのは不可能になってきます。そこで刺激がある成分や低刺激の成分を使っていても配合量やph(ペーハー)調整して、ほぼ問題がないようなレベルまで落として作っています。そのためメーカー側も安全、安心ということを伝えているのです。そのことを考えずに一成分をみて刺激がある成分を使っているとか、危険が多少でもあるとかで商品自体を除外してしまうと希望に沿った白髪染めを探すのは非常に難しくなってきてしまします。

 

 

白髪染めは染まり具合が直接見えてハッキリわかります。その時に染まりが悪かったら、我慢できますか?全ての成分が少しの刺激も、少しの危険も全く無い成分だけで作った、染まらない白髪染めでも我慢できますか?ということ。

 

 

白髪染めはベビー用品とは違います。若白髪と親御さん

若白髪だと小学生から気になり始めますので、親御さんは白髪染めの選定をしなければなりません。お子さんが若白髪で親御さんが悩んでいるのも分かりますが、一成分づつみてしまうと一気に選定が難しくなってきてしまいます。小学生になると一気に運動量が上りますので、そのことが一番気に掛かります。

 

学校の体育の時間に汗をかいて色落ちしないだろうか、プールは無理じゃないのか考えないといけません。汗や水でなるべく落ちない白髪染めを探さなくてはいけません。

 

ハッキリ言って、全成分が安全で、全く刺激な無い成分のみで作られているものでしっかり染まるものはありません。今人気のヘアマニキュアは染まりがいいですが、その分ほんの少しの刺激物とされている成分も入っています。もし、これらを全て除外してしまうと染まらない白髪染めになってしまうのです。

 

 

白髪染めはベビー用品とは違いますので、全ての成分が完璧なまでの安全性や一切の刺激がない成分で作られていません。アレルゲン成分が分かっていて除外する目的がハッキリしているならいいですが、それ以外では一成分だけでこだわるのではなく、全体のバランスで商品を選定する方のがいいのではないでしょうか。一成分だけでみてしまうと、どうしても主観が入ってしまいます。

 

また、白髪染めとは直接関係ありませんが、染めたから安心というわけではなく必ず皆の前で白髪が見えた時の対処方法は教えておかないといけません。小学生時代の特に男子は、非常に残酷な面を持ってます。人が傷つくことを平気で言ったりします。白髪染めをしていることが分かったしまう時が来ると思いますので、その時の気持ちの持って行きようや考え方は親御さんでなければ教えられません。

 

 

 

アレルゲン成分が特定できていないと白髪染めの成分だけで選ぶのは難しい

ヘアマニキュアを選定する時に、敏感肌の方やアレルギーの方が特定成分が使われていないものを探すのは可能です。しかし、疾患が出ていない方や心配症の方、お子さんのための場合だと意外に選定は難しいのです。一成分がダメというような絶対的な判断があれば商品も除外が簡単にできますが、絶対的な除外対象の成分がないとグレーゾーンができてしまいます。

 

疾患が無い方が一成分を見て調べた時に、その成分の危険性や度合い、刺激の有無、強さを判断するのには限度があります。ほとんどの方がネットで調べると思います。一つの学術書だけではなく複数の学術書で調べたりすることは、ほとんどないのではないでしょうか。気にかかる一成分を見た時に「刺激がある」と書かれていた場合、どの程度の刺激なのか分かりません。他のところでは「低刺激」となっていることもあります。この差をどう判断するのか。

 

配合量の多さも重要ですが、正確な量は私達では調べられません。低刺激の成分があった場合に、その商品を除外してしまうのか許せる範囲なのか、排除した成分が正確に分からないと判断は難しくなります。

 

 

 

白髪染めには必ずリスクやマイナス面は存在します

ヘアマニキュア以外でアレルギーの方でも使える白髪染めには、ヘナとお歯黒式白髪染めがあります。この二種類の白髪染めでも全ての方が使えるとは言い切れません。安全だと言われる天然のヘナはアレルギーがほとんで出ないことでも有名です。しかし普通の植物のみでできているヘナですから当然、アレルゲンとなってしまう方もいます。

 

ましてヘナはオレンジ色にしか染まりません。オレンジ色を打ち消すためのインディゴを使わなければいけません。インディゴはヘナとは違いアレルゲンとなり、ヘナよりかなりアレルギーになる確率があります。このようなこともで全ての成分が安全、安心だけの白髪染めを探すのは難しいのです。

 

ヘナは天然で安心だと言われ良く染まりますが、染めるのに数時間も掛かり非常に面倒臭いです。色合いの出す具合いも非常に難しくプロでも、やってみないと分からないぐらいです。真っ黒やオレンジ色のみならいいですが、キシみやゴワつきにも慣れないといけません。

 

また、ヘアカラーの成分でかぶれてしまう方もで使えると言われる、酸化染料を使っていないお歯黒式白髪染めがあります。この白髪染めでも同じくかぶれてしまう方もいますし、髪の色も真っ黒にしかなりません。

 

白髪染めには必ず何かしらリスク、マイナス面が存在しますので、許せる範囲で落とし所を探す必要があるのです。

 

 

アレルギーでも使える白髪染めはヘアカラーの成分がダメな人

 

白髪染め成分一覧表。ヘアマニキュア、半永久染毛料の成分

 

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