ヘナを理解しないで白髪染め。そんなあなたは必ず失敗!

ヘナを自然だとか、ハリやコシを補いトリートメント効果抜群とか安易に使うあなたは必ず失敗します。大前提として本来ヘナはインドなどで自生している植物で単なる草です。今はヘナを栽培していますが、お茶畑のように手を加えるものではなくただ自生させているような草です。そこら辺に生えている雑草です。ヘナの葉を乾燥させ粉末状にしたものをただお湯で溶いて頭に塗るだけです。ヘナはただの草木染めなのです。

 

私達が普段使い慣れているヘアカラーやトリートメントヘアカラーは髪を染めることに特化し開発したもので、自分で簡単に染めることを目的とされた白髪染めです。いつ使っても色は安定的に発色し、塗りやすくされているものです。このイメージを持った状態でなおかつ、髪に優しく、コシやハリを補うのがヘナだと思って使うと必ず失敗したと思ってしまいます。

 

 

 

1回や2回でそこまで求めてはいけない。長い目でみればいい結果に

ヘナは葉っぱの色素を利用した毛染めであり、自然のものに染め上がりや使いやすさを求めてもダメです。ただの葉っぱにそこまで期待して使っても、裏切られた気持ちになるのが落ちです。自然のものを使う時は、長い目でみないといけません。染め上がり、髪の状態をすぐに判断してはいけないのです。使う前には知識としてある程度理解しておかないといけません。

 

初めて使った人がしっかり染められたら間違いなく、自然の植物でここまで染められるのをビックリすることでしょう。そして、回数を重ねて行くと、結果、「あれ!?なんか髪に艶とボリューム出て来た!?」と思うようになりますので幾つかのポイントをおさえておきましょう。また、ここでお伝えするのは良質なヘナ(ハーブ)のことであり、100均や安価なヘナではあてはまりませんのでご注意下さい。

 

 

 

着色用のヘナ(ハーブ)はオレンジ、インディゴはブルー

着色に使うヘナ(ハーブ)は2種類しかなく、ヘナとインディゴだけです。ヘナの葉にはローソンというオレンジ系の色素があり、これが髪のタンパク質に反応して発色します。インディゴは日本の藍染めと同じく藍科の植物の色素が髪につき、空気と触れること(酸化)で発色します。

 

インディゴもヘナと同じように思われておりますが、インディゴはインド藍(木藍、ナンバンコマツナギなど)という草でありヘナとは別の植物です。ヘナとインディゴ以外の植物(ハーブ)を混ぜて違う色を出しているのは、販売者側が独自に行っているものです。

 

ヘナだけを使っていればオレンジまたは赤系になり、インディゴは藍または黒系になります。最初から茶色や黒っぽい色で販売されているブラウン、ダークブラウン、ハーバルブラウン、ブラック、マホガニー、ハーバルマホガニーなどはヘナとインディゴを混ぜて調合したものです。暗くなる従いインディゴの比率を増やしています。

 

 

 

やっかいなのがインディゴ

ヘナだけなら色と髪の状態を理解できれば何回使ってもいいのですが、問題なのがインディゴです。インディゴのみ、または比率をかなり多めにして数回使うとほとんど真っ黒になります。インディゴで黒くしてしまうと好きな時に黒色を落とせなくなり、傷んでいる髪の人ほど色が落ちづらいです。インディゴのみ、もしくはインディゴの比率を多くした茶系の配合のものを全体染めに使う場合は注意しましょう。

 

また、最終的な色合いもヘナはすぐに発色しますがインディゴは1日から3日掛かります。インディゴは酸化して発色するので十分に空気に触れないと最終的な色合いになりません。そのためインディゴを配合している場合の色合いを見るには、染めた次の日以降となります。白髪にインディゴが入ると最初、緑色か薄い紫色になり次第に藍色に変化していきます。しかし、しっかり空気に触れさせないと紫色になってしまいます。

 

ヘナだけで大丈夫な人はいいですが、インディゴを使う人は出来るだけリタッチ(部分染め)技術が向上するように考えて染めるようにしましょう。全体染めを繰り返すとあっという間に黒くなってしまいます。

 

 

 

発色はやってみないと分からない

ヘナはオレンジ色にしかなりませんので、回数を重ねても赤み掛かったオレンジ色にしかなりません。そのためヘナだけで染めると地毛の黒色とオレンジのメッシュのような感じになります。インディゴは藍から黒色になり使えば使うほど黒くなってしまいます。髪の状態、地毛の色、パーマ、前回何で染めたのか?などで発色が違ってきてきます。やってみないと発色が分からないのです。

 

染めていた白髪の上にヘナを使うと元の色はかなり薄くなってしまいオレンジ色から暗い赤色になってしまいます。ヘナの発色に関してはそれなりの色になればいいなあ程度に思っておきましょう。

 

また、黒髪を明るく染めることは出来ません。黒髪は光にあたった時に全体的に暗い赤色が出ます。今まで真っ黒になっていた人は赤くなったと感じるでしょう。インディゴを使えば明るい髪を暗くすることは出来ますが、白髪に入れたインディゴはなかなか落ちません。

 

 

 

2回染めないと色が薄い

草木染め程度ですので、1回染めただけでは薄いです。特にヘナ+インディゴのブラウンの時に思います。1回で終わらせたいのならインディゴの配分を多くしたものではないと出来ませんし、それでも薄いと思うことがあります。髪にしっかり色は入れば色持ちはよく、3週間から1ヶ月は褪色しません。良質なヘナを使えば1回でもそれなりのオレンジ色になりますが、100均や安価なヘナだとまず無理です。逆に短時間でしっかり染まるのは怪しいヘナです。

 

1回目にヘナのみで全体染めを行えば染色の失敗の確率は下がります。1回目はヘナを全体染め、2回目にインディゴを顔まわりだけするとか、全体染めで明るいを2回か、明るい色と多少暗い色で染めた方が慣れないうちはいいでしょう。

 

ちなみに染まらない染まらないと言っても、ヘアマニキュアよりははるかに染まります。良質なヘナを使いちゃんと染めれば、初めて染めた人はビックリするほどオレンジ色に染まります。この色合がドギツく感じるくらい染まります。たしかにヘアカラーに比べると黒髪を茶髪のような明るく染めることは出来ませんが、天然の草木染めでここまで染まるのはヘナとインディゴしかありません。

 

 

 

色落ち、色移りは覚悟する

数日は色落ち、色移りは覚悟をしなくてはいけません。トリートメントヘアカラーの比じゃないくらい落ちます。お風呂あがりの濡れた状態でタオルを使うとかなり色移りします。汗を多くかく時は服にも気をつけないといけません。乾いた状態なら色移りはあまりなく、枕に移ることも少ないですが念のためタオルは敷いておきます。

 

ヘナが髪に定着したら色持ちはよくトリートメントヘアカラーよりいいです。ヘナの上にインディゴを重ね塗りした場合、インディゴが先に色落ちし始めだんだん下地のオレンジ色が見えてきます。

 

 

 

パサつき、キシムし、ゴワつくのでオイルは必需

初め通常は最低限2回染めを行います。一日二日で連続で染めると思いますが、2回目を終えるとかなりキシんでクシやブラシは通りません。ロングだと手ぐしもかなり厳しく洗髪後にはダマになっていることもあります。このキシミやパサつきは髪が元の状態(素の髪)になっている感じだと思って下さい。普段使っているシャンプーやトリートメントには髪をコーティングする科学物質が入っており、それが滑らかにしています。ヘナにはそのようなものはないのである意味キシむのは当然です。トリートメント効果が発揮出来るのは1回元の髪の状態に近づいてからいい状態になってくると思っておきましょう。

 

ヘナショックとはヘナ(ハーブ)の効能を知らない人が初めて使った際、思っていた染め上がりにならなかった場合やキシミなどの状態にビックリしてしまったことをさします。

 

ヘナをすると油分も一緒に抱き込んでしまうような感じでパサつきキシミますので、ホホバオイルオイルなど植物系のオイルは必需品です。ヘナを2回するとかなりキシミますが、インディゴを使うとより強くキシミます。オイルを使わないと物凄いゴワつきますので染めた後につけるオイルは良質なものがいいです。

 

 

 

回数をこなし、定期的に使ってこそヘナ

染める下準備もめんどくさいですが、回数を重ねていくときしみも落ち着きハリとコシが出て来ます。髪がふんわり立つ感覚になり、髪の表面のキューティクルがなだらかになり乱反射がなくなるので、くすみもおさまってきてツヤも出て来ます。これら全てが化学成分で起こる現象ではなく、天然成分からのものであり何年経っても安心して使えるものです。これはインド以外でも18世紀、19世紀以降からヨーロッパで使われていたことからも分かります。

 

傷んだ髪が蘇ることや自ずから修復することは絶対にありません。科学の力を持ってしても無理で、栄養分の補給や修復といったものはほぼ全て皮膜コーティングによるもので宣伝に踊らされているのは私達です。無理にコーティングするからツヤや櫛通りは良くても髪は重くなってしまうのです。しかしヘナは幾つかのポイントを理解して使えば、自然の力で軽い状態でふんわりさせてくれます。慣れないうちはなかなか難しいですが、定期的に使えばいい結果になることでしょう。

 

 

 

期待と興味で最初はウキウキ。でも次回はなしでギブアップ
ヘナ、インディゴで染めると数日掛かりになってしまいます。最初は期待や興味がありますのでやってみるのですが、使い方の大変さと難しさで次回行わない人が非常に多いです。慣れないと塗布している時点で髪がキシみ、引っ張られて痛くなってしまうので、それで嫌になってしまう人もいます。

 

続かない人も多いのでちょっと面倒くさいなあ思った方は、数倍簡単に染められるヘアマニキュアで染めた方がいいです。ヘアマニキュアの中でも利尻ヘアカラートリートメントは、一番良くそまり色持ちが長いです。また、メーカー全社で無添加にこだわっているので、ヘナのように髪や頭皮を傷めないで染められる白髪染めとしてはダントツに優しいです。

 

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