入院中に使える白髪染め。限りある条件下で無理せず染める

入院中に使える白髪染め。限りある条件下で無理せず染める

病気や怪我で入院が長引けば身だしなみも気になり始めます。体調が良くなると色々なことに目が届き始め、白髪も気になります。白髪染めをしたいけど、どうすればいいのか分からないと思います。大部屋で染めることはもちろん控えた方がいいですが、浴室付きの個室ならなんとかできるかな?と思います。染める時は万が一のことを考え、前もって使用する白髪染めを看護師さんにお見せした方がいいです。もし成分的に合わないものがあったら、後々になって大変です。

 

 

お風呂で染めるしかないと思います
白髪染めをする場所は、染めた後に洗い流さないといけませんので、浴室で行うのがベストです。浴室付きの個室なら話は別ですが、通常は共同の浴室を借り切って入浴時間は30分だと思います。お風呂場に入って、洗って、着替えて出るまで30分で行わないといけないので、染められる時間はだいたい10分ぐらいだと思います。

 

短時間で染めるにはヘアカラーのようなものではダメです。またヘアカラーだと湯気で薬剤が目に入ることが多いのでそもそもお風呂場では使用出来ません。成分的にもオススメ出来ませんし、許可も降りづらいと思います。

 

 

光で染まる白髪染めは絶対ダメ
蛍光灯や日光の光で染めるタイプのものもありますが、室内の照明ではかなり染まりが悪いです。光の強さが大事で太陽の光を塗った所にあてないと染まりが悪いです。それも光があたった所しか染まらないので、時間が経つに連れて分け目を変えたり、かき分けながらやらないとダメです。非常に手間が掛かります。照明だと染料を朝から番まで長時間塗っておかないといけないのでオススメできません。

 

 

シャンプータイプもいいですが回数が掛かります
シャンプータイプの場合は、放置しておく時間が必要ありません。そのため染めるのにトリートメントタイプよりかなり回数が必要になりますが、洗髪のことを考える必要はないため面倒臭くはありません。また入浴をお一人ではなく、手伝ってもらって入る方にもいいでしょう。シャンプーとして使う分、お相手の方に手間を取らせないで済みますので気兼ねなく使えます。

 

 

入院中の白髪染めは染めあがりよりも、出来てよかったなあと思える気持ちが重要です。無理が効かない病院で、少しでも気が晴れればいいなあと思う程度のことでも随分違うものです。
シャンプータイプで一番染まるのが利尻カラーシャンプーです。利尻がダメなら他のシャンプータイプの白髪染めもダメです。

 

 

限られた条件下だとヘアマニキュアしかないです
このような状況下を考えると時間的にも成分的にも優しいトリートメントタイプがシャンプータイプしかありません。トリートメントタイプやシャンプータイプでは染まりが悪いと思うかもしれませんが、入院中は限られた条件内で染めないといけませんのでそこまで求めても無理です。

 

トリートメントタイプの使い方は、染める前にシャンプーで洗うのを控えた方が染まりますので、お風呂場に入ったらすぐに乾いた髪に直接つけます。10分ぐらいは置いておきたいのでその間に体を洗いましょう。時間がたったらシャンプーは使わず、お湯ですすぎます。染める前も染めた後もシャンプーで洗髪はしない方がいいのです。染めた後は髪をよく乾かせば、枕やシーツに色が移ることはあまりありませんがいちようタオルを敷いておきましょう。

 

週の内に何回も入浴しないので髪をシャンプーで洗わないと無理な方は、染料を付ける前に固形石鹸で洗いましょう。普通のシャンプーだと髪をコーティングしてしまい染まりが悪くなってしまいます。余分な成分が入っていない固形石鹸だと、コーティングしない分ギシギシしてしまいますが染まりがいいのです。何回か入浴出来る方は、染めた日は髪を洗わない方がいいので、前日か後日に洗髪するようにしましょう。

 

 

光で染まる白髪染めは染め直しに注意!っていうか使うな!

 

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