ハーブとは?スパイスとは?その種類。法令でのハーブの定義

ハーブ(HERB)といえばどのようなイメージを思い浮かべますか?オーガニックとしてどちらかと言うと体にためになるもの。ミントやセージ、カモミールなどのハーブティー、食材やアロマのように香りが良くて可愛らしいものではないでしょうか。

 

昨今の広告や宣伝ではハーブ自体を植物の名前と思ってしまうようなものもあり、わかりづらい部分も多少あります。ハーブは飲む、食べる以外にも薬用や虫よけなどにも使われるものもあります。

 

 

ハーブとは、食品に風味付け出来る植物の総称なのです。ハーブの種類は一万以上あるとも言われますが、植物は〇〇科や〇〇属などものすごい数に分けられます。そのため植物の数だけハーブの数も大きくなるのです。ハーブの効能で薬用としての一面がありますが、国内では認可されておらず一部、薬局で販売されている以外全て健康食品として扱われます。

 

 

 

ハーブの定義。ハーブやスパイスの名前

厚生労働省の食品衛生法の中の定義では、香辛料はハーブとスパイスに大別されることとあります。(香辛料=ハーブとスパイス)

 

  • 香辛料とは、食品に風味を与えることを目的とし、植物の風味または芳香性の葉、茎、樹皮、根、根茎、花、蕾、種子、果実、果皮のものをいいます。
  • ハーブとは、主に草本植物の葉、茎、根、花からなり生のままや乾燥したもの。
  • スパイスとは、植物由来の芳香性樹皮、根、根茎、蕾、種子、果実、果皮。

 

 

ハーブの名前

アニスの葉、アニスの茎、アンゼリカ、ウイキョウの葉、ウイキョウの茎、エシャロット、オレガノ、カフィアライムの葉、カモミール、カレープラント、カレーリーフ、キャットニップ、キャラウェイの葉、キャラウェイの茎、クレソン、コリアンダーの葉、コリアンダーの茎、

 

サボリー、サラダバーネット、サンショウの葉、シソの葉、シソの花穂、ジャスミン、ステビア、セージ、セロリの葉、セロリの茎、センテッドゼラニウム、ソレル、タイム、タデ、タラゴン、ダンディライオン、チャイブ(あさつきを含む。)、チャービル、ディルの葉、ディルの茎、ドクダミ、

 

ナスタチウム、ニガヨモギ、にら、ハイビスカス、バジルの葉、バジルの茎、パセリの葉、パセリの茎、ハッカ、バラの花(ローズをいう。)、ヒソップ、ベルガモット、ボリジ、マーシュ、マスタードの葉、マスタードの茎、マジョラム、ミョウガ、ヤロウ、ヨモギ、ラベンダー、リンデン、ルッコラ、ルバーブ、レモングラス、レモンバーム、レモンバーベナ、ローズマリー、ローレル、わさびの葉及びわさびの葉柄をいうこと。

 

 

その他のハーブとは、ハーブから、クレソン、セロリの葉、セロリの茎、にら、パセリの葉及びパセリの茎を除いたものとすること。なお、エシャロットには、「エシャロット」「エシャレット」等と称して販売される早取り栽培のラッキョウは含まないこと。ハッカとはシソ科ハッカ属のハーブをいい、スペアミント及びペパーミントを含むこと。マスタードの葉及び茎には、カラシナが含まれること。また、わさびの葉及び葉柄には、いわゆる花わさびが含まれること。

 

 

 

スパイスの名前

アサの種子、アサフェチダの根、アサフェチダの根茎、アジョワンの種子、アニスの種子、ウイキョウの種子、ウコンの根、ウコンの根茎、オールスパイスの果実、オールスパイスの未成熟果実、オレンジの果皮、

 

ガジュツの根、ガジュツの根茎、カショウの果実、カショウの未成熟果実、カシアの樹皮、カフィアライムの果実、カフィアライムの未成熟果実、ガランガルの根、ガランガルの根茎、カルダモンの種子、カルダモンの果実、カルダモンの未成熟果実、カンゾウの根、カンゾウの根茎、キャラウェイの種子、クチナシの果実、クミンの種子、クローブの蕾、ケシの種子、ケーパーの蕾、コショウの果実、コショウの未成熟果実、ごまの種子、コリアンダーの種子、

 

サフランのめしべ、サンショウの果実、サンショウの未成熟果実、シソの種子、シナモンの樹皮、ジュニパーベリーの果実、しょうが、スターアニスの果実、スターアニスの未成熟果実、西洋わさび、セロリの種子、タマリンドの果実、ディルの種子、とうがらし、

 

ナツメグの種子の仁、ナツメグの種皮(メースをいう。)、ニジェラの種子、ニンニク、バジルの種子、パセリの種子、バニラの果実、バニラの未成熟果実、パプリカ、パラダイスグレインの種子、バラの果実(ローズヒップをいう。)、フェネグリークの種子、ピンクペッパーの果実、マスタードの種子、みかんの果皮、ゆずの果皮、レモンの果皮、ロングペッパーの果実、ロングペッパーの未成熟果実及びわさびの根茎をいうこと。

 

 

その他のスパイスとは、スパイスから、オレンジの果皮、ごまの種子、しょうが、西洋わさび、とうがらし、ニンニク、パプリカ、ゆずの果皮、レモンの果皮及びわさびの根茎を除いたものとすること。なお、パプリカには、「パプリカ」と称して販売される、いわゆるジャンボピ
ーマン等は含まないこと。  <厚生労働省、食品衛生法からの引用>

 

 

とあります。ハーブとスパイス両方あわせても約110ぐらいしかあげていなく、世界にはまだまだ多くあるのです。また、ある一つの植物の全てがハーブやスパイスとして使えるのでなく、葉や茎、根など別々に考える必要もあるのです。

 

 

 

私達が思うハーブの分類

小難しい定義ではなく、私達の身近な区別として4つの部類なることもおおいです、しかし植物の成分は一つではなく数種類含まれているので、その用途は区別を越えることが多く私達が誰でも知っているようなハーブは4つ全部にあてはまるのもあります。

 

●芳香ハーブ/アロマティックハーブ
ローズ、スペアミント、ラベンダーなど

 

●料理用ハーブ/カリナリーハーブ
シソ、レモングラス、バジルなど

 

●薬用ハーブ/メディカルハーブ
カモミール、エキナセア、パッションフラワーなど

 

●園芸、観賞用ハーブ/オーナメンタルハーブ

 

 

その他でも虫よけとして、ローズゼラニウムやタンジー、ティーツリーなどもありハーブの使い方は多岐に渡ります。この中でも特に薬用になりうるハーブは気を付けないといけません。西洋ハーブなどで外国では薬用として販売されているのに対し、日本では健康食品として流通しているものもあります。薬用ハーブとして使用する場合は自己責任において、特にお子さんや妊娠中の方は注意する必要があるのです。

 

 

ハーブはハーブでも脱法ハーブとは?
ハーブと聞くと脱法ハーブや脱法ドラッグも同じように思い浮かべる人も今では多いのではないでしょうか?脱法ハーブや脱法ドラッグはハーブといっても、植物を乾燥させてそこに薬品を染み込ませている薬物なのです。植物自体の効能で意識が飛んでいるわけではなく、薬の成分で起こっている症状なのです。作用も大麻に似せた作用を持つ合成カンナビノイドなどを染み込ませ、本来の大麻以上の毒性になってしまう可能性が非常に高いのです。

 

脱法ハーブや脱法ドラッグは、ハーブと書いてあるので多少安心面が勝ってしまって安易に手を出してしまうと、取り返しの付かないことになってしまうので間違っても使用するのはやめましょう。

 

 

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