ヘアマニキュアの2倍以上色持ちが長くしっかり染まる白髪染めは、ある意味、ヘアカラーとヘアマニキュアの良いところを合わせたとも言える白髪染めです。従来のヘアカラーやヘアマニキュアの髪が染まる仕組みとは違う新しい白髪染めです。
ヘアマニキュアの2倍以上染まる白髪染めとは、です。ラサーナヘアカラーは空気で染める白髪染めと言われ、染料が空気に触れると酸化して発色する仕組みを利用して髪を染めます。ヘアカラーと同じ酸化染料を使いますが、キューティクルを開いたり、ブリーチをしないためその作用における成分は配合されていません。ヘアカラーのように髪を根底からいじる行為をしないので髪の傷みは少ないです。
ラサーナヘアカラーの特徴などの詳細は、こちらでも確認できます。
ヘアマニキュアの2倍以上色持ちし1回で良く染まる白髪染め
染め方次第で一回でもしっかり染まるのは、ヘアカラーの成分で染めているからです。そのためヘアカラーの成分ジアミンでアレルギーが出てしまう人は使えませんので気を付けて下さい。
また、ラサーナヘアカラーを私は基本的にはオススメしません。この白髪染めをオススメできる人はヘアカラーからヘアマニキュアに変更したがどうしてもヘアカラーと比べてしまい染まりの部分で満足がいかず、またヘアカラーに戻そうか思っている人だけです。ヘアマニキュアをまだ使っていない人は、ヘアマニキュアで染めた方が髪や頭皮にはいいのでおすすめです。
自宅で染めるヘアカラー(ホームカラー)とは、誰でも同じ色合いに染められるように成分配合が強くなっております。そのため商品によって染まり方の良し悪しはなく、どの商品を使っても同じように染まります。
逆にヘアマニキュアは商品の違いによって染まり方も違いますし、なにより使う人の染め方によって染め上がりの違いの差が大きく出てしまいます。そのぐらいヘアマニキュアの染め方は大事です。
ラサーナヘアカラーはヘアカラーの成分で染めますが、染め方はヘアマニキュアのように染めていきます。ヘアカラーのように強い成分が入っていないので染め方によって、染め上がりの差が出てきてしまいます。また、使い方や白髪染めとしての考え方はヘアカラーとして行います。
使い方はヘアカラーのように考える
ヘアカラーは全体染めを行った後、白髪が生えてきたら全体染めではなく部分染めのリタッチを繰り返してきます。全体染めを繰り返してしまうと毛先に向かってドンドン傷みが強くなり、黒くなってしまうからです。ラサーナヘアカラーもヘアカラーと同じ成分で染めるので、全体染めを行い後日、白髪が見え始めたら部分染めで行って下さい。
黒髪を明るく染めることはできませんが、黒髪はベールが掛かったように染まります。ヘアマニキュアだとダークブラウンで重ね染めをしていっても暗くなることはありませんが、ラサーナヘアカラーはヘアカラーと同じように染まりますので徐々に暗くなっていきます。ヘアカラーのように真っ黒になることはありませんが、ヘアマニキュアより暗くなっていきます。
広範囲や全体染めを重ねていくと毛先に向かって暗くなってしまいますので、全体染めの後はリタッチの繰り返しになります。また、人によって色の落ち方(褪色)が違いますので全体染めをした方がいい場合は、髪が傷むことはありませんので染めてもらって問題ありません。
パッチテストは面倒くさいかもしれませんが我慢して行いましょう。またパッチテストは大丈夫でも、塗布している時に痒みがでたり、赤くなってきたらすぐに水洗いして途中でもやめて下さい。ヘアマニキュアとは違いますので、この辺の理解は必要です。
日頃使っているトリートメントタイプの白髪染めをやめて三週間~一ヶ月ぐらいたった状態です。色が落ちて分け目の白髪が目立っています。白髪染めのタイプ(属性)を変更する時は二、三週間は開けた方がいいでしょう。
慣れれば染める際の下準備はほぼいりません。私はタオルと手袋だけで染めますのでかなり楽です。ピンポイントだけ染める部分染めなら、手袋がない時に素手に染めたことはありますが、オススメはできませんのできるだけ手袋はした方がいいです。素手で染めてもすぐにどうこうなるわけではありませんが、爪の周りはだんだん茶色になっていきます。
乾いた髪に塗布します
塗布する際、髪には整髪料や育毛剤などなにも付いていない状態で行います。必ず乾いた髪に塗って下さい。シャンプーは前日までに終わらせておきましょう。
ヘアカラーと同じ理論で、前日にシャンプーを終わらせておくと頭皮には皮脂が出てきてます。この皮脂が一種のバリア的な役割をする考えがヘアカラーの理論にはあります。ラサーナヘアカラーは頭皮に付いても問題はありませんが、バリアできるものならした方がいいのではと言う考えです。
もし塗布前にシャンプーした場合はドライヤーで髪をしっかり乾かして下さい。塗れていたり湿っているとダメです。また、塗る前のブラッシングはお好みで大丈夫です。私はめんどくさがりなのでしません。
容器をよく振って染料を手袋をした手に出すと泡(フォーム)の状態で出てきます。最初は白色の泡ですが、手に出した瞬間から空気に触れてオレンジ~茶色に変色していきます。茶色に発色しても焦らなくて大丈夫です。
またヘアカラーのように鼻につくにおいはありません。最初はほとんどにおわないと思います。塗っている最中にほんのりにおってくる程度です。
顔周り、もみあげ、分け目から塗って、最初はタップリ使う
塗り始めから塗り終わりまでの時間はだいたい数十分ぐらい掛かると思いますので、最初に塗った場所と最後ではその時間の差がつきます。なるべく効率よく短時間でしっかり染めたいので、目立つ場所から塗り始めた方がいいと思います。
最初はタップリ使って下さい。もったいないとか考えるのではなく、多すぎるぐらいの方がいいです。慣れてきたら節約してもいいですが最初から行うと、染め残しや染まりが薄いところがでてしまうことが多いです。また、気持ち的に慣れていないうちにもし染まっていないところがあると、商品が染まらないと考えてしまう人も多いのです。
まず顔周り、分け目、もみあげなど白髪が目立つ場所から塗り始めます。もみあげなど肌に付いても色は付きませんので大丈夫です。もし付いたとしてもほんの少しです。
最初はタップリ使うとは、最後まで塗り終わった時の総量のことです。塗り始めにいきなりドバっと出して塗るのではなく、少しづつ塗っていって最終的にタップリ使うということです。
頭皮に揉み込むことが一番大事
染め残しや染まりが薄くならないコツは、染料を手で頭皮に塗り込むようにすることです。とにかくしっかり十分に揉み込むんで下さい。髪に塗るという感じではなくて大丈夫です。頭皮に多く塗っていくと余分な染料が次第に毛先の方の向かって髪の中ほどまで塗れていきます。
最初の方で髪の中ほどや毛先まで染料を塗ってしまうと、染めていくうちに余ってしまうので頭皮に近い方だけ集中して塗って下さい。最後の方で髪をならして行く感じで中ほどや毛先の方に染料を持っていきます。
指先で円を描くように小さく回しながら、前からトップ、前からサイトと揉み込んで下さい。手でしっかり揉み込むことが一番大事なことなので、十分過ぎるほど行って下さい。頭皮をも揉み込んでも色が付くことはまずありませんので大丈夫です。仮に付いてもシャンプーしたら落ちます。
泡の大きさレモン何個分は気にしない。感覚で塗布
公式の説明で染料の泡の大きさ何個分でどのぐらい染めれますとありますが、最初は気にしないで下さい。乾いた髪に塗り込んでいくと、髪が染料で「濡れた」状態になっていきます。どんどん揉み込んでいき、髪の毛一本一本が濡れた感じになり、染めたいところが十分に「濡れた」感覚まで塗布して下さい。
レモン何個分とか卵何個分とかだと、どうしても節約モードや塗り残しなどが出てしまう確立が高くなってしまいます。慣れるまでは目で見た感覚で塗布して下さい。
最初の放置時間は20分ぐらいです
頭皮に近い部分にタップリ揉み込むように塗布できたら、髪の中ほどや毛先まで染料をならす感じ塗って下さい。塗布し終わったらこのまま放置します。最初の放置時間は20分ぐらいを目安にして下さい。最初に5分だとダメでです。5分とかは慣れてからかリタッチの時にして下さい。
また、放置時間は多くても30分までで大丈夫です。それ以上放置しても色の入りには限度がありますので、色が濃くなったりしません。また、ヘアマニキュアのように髪をラップで巻いて温める必要はありません。
シャンプーして終了です
洗い流す時は色水が出なくなるまで先にお湯で流します。だいたい流せたらシャンプーで洗って下さい。ヘアカラーとは違い染め終わった髪はギシギシしません。人の感じ方の違いもあり多少キシむと思う人もいるかもしれません。トリートメントなどはお好みで使って下さい。
やってみて改めて実感する、すごい気軽に楽でいいこと。それでここまで染めればとてもいいと思います。一回しっかり染めてしまえば、染料の量や放置時間はお好みで大丈夫です。
今後は、全体染めを繰り返すのではなく、部分染め~広範囲染めを行っていきます。褪色していたら別ですが、毛先まで塗布するとこはあまりないと思います。塗布するとしてもあえて染料を付けるのではなく、生え際のリタッチを行っている流れで染料をならす感じでいくぐらいです。
染め残しや染まりが薄いところがあったら
同じように行っても染め残しや染まりが薄いことはあります。髪を乾かした時にそのようなところがあって気になるようでしたら、すぐにその部分ピンポイントだけ染めてしまえばいいです。すぐに染めても髪がギシギシしたり傷んだりしません。
部分染めやほんの少しの所だけ染めたい場合には、染料をちょこちょこっと出して塗ることも簡単にできてしまうので非常に楽です。連続で染めるのは二回ぐらいにしておけば大丈夫です。
一番の真髄とも言える生え際のリタッチが気軽に簡単にできることです。ヘアマニキュアだと頭皮や髪に優しいのでリタッチは簡単に行なえますが、色持ちに関してもう少し何とかならないのかと思うところがあります。
ヘアカラーだと薬剤を頭皮に付けないように塗布しますので、自分で生え際のリタッチは無理です。やろうとしてもほぼ全体染めになってしまい、毛先に向かってドンドン傷んでしまいますし黒くなっていきます。またたいして塗らなくても下準備がめんどくさいです。
ラサーナヘアカラーは生え際の白髪が少しでも出てきたら、頭皮に付いても大丈夫なので自分ですぐに染めれます。色持ちも長く何より気持ちの面でめんどくささがないので非常に楽です。ここがヘアカラーとヘアマニキュアの利点を持ち合わせた、他にはない白髪染めの良いところです。
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