ヘナ染まらない!?白髪染めで失敗しないための注意点と性質

ヘナはハーブであり天然の草木染めなので化学染料のヘアカラーやトリートメントヘアカラーのように簡単には染まりません。思い通りの色にすることも慣れないと非常に難しく、色の濃さも1回で染まることはなく重ね染めの感覚で染めていきますので、ハーブの性質と注意点を理解しないで使わないと必ず染まらないとなってしまいます。これらの注意点は良質なヘナで染めた時のことであり、100均や安価なヘナにはあてはまりません。
100均ヘナ染まる?安いヘナと高いヘナとの違いは何?

 

ヘナ(ハーブ)は化学薬品で強制的に髪を変化させるわけではありませんので、めんどくさいのが嫌な人や時間が掛かるのがダメな人には我慢が必要です。初めて使う人や使い慣れていない人が、ヘナ染まらないとならないためにポイントをおさえておきましょう。慣れてきたら自分の好きなように行えばいいので、最初は我慢が必要です。

 

 

 

最低2回染める。ハリやコシを求めるならヘナ3回

初めて使う方は最初にヘナを使いましょう。次に色合いを見てヘナかインディゴを使います。自分の髪質にヘナがどのように作用するのか分からないうちに、初めからヘナ+インディゴのブラウンで2回行うのはやめましょう。ヘナやインディゴには発色の時間などが関係するからです。塗る量(溶く量)もヘナで髪が隠れるぐらい超たっぷり塗った方が染まります。

 

天然のトリートメントと呼ばれるヘナで髪にハリとコシを与えボリュームアップ出来ますが、最低でも短期間で3回目ぐらいからその効果が分かってきます。この3回とはヘナのことでインディゴでは効果を得られません。

 

 

 

他のものは混ぜない

コーヒー、紅茶、ヨーグルト、酢、レモン、オイルなど混ぜるといいとされているものがありますが、各ハーブの性質をしっかり理解してから使わないと染色力が落ち、色が薄くしか染まらないので使い慣れないうち入れる必要はありません。インディゴ、ヘナ+インディゴのブラウンに何か混ぜてしまうと発色が悪くなりますので気をつけないといけません。インディゴの発色が難しいので前もってのオイルも出来ません。

 

 

添加物の作用

  • オイル・・・前もって髪につけておくとキシミが軽減出来ます。前もって塗っておくオイルはそれなりのものでいいですが、染めた後のにおいやキシミをおさえるオイルはホホバオイルなどの良質なもがいいです。
  • コーヒー、紅茶・・・植物のにおいをおさえる。溶くと暗い色合いになりますが暗くは染まらない。
  • ヨーグルト・・・トリートメント効果があるとされていますが実感は出来ません。
  • 酢/リンゴ酢、クエン酸・・・色持ちが長くなるとも言われますが、根拠は風土的な意味合いが多くあまり実感はありません。色合いは薄く染まります。
  • レモン・・・色が濃く良くなるとも言われます。肌に行うメヘンディではよく言われますが、髪に行ってもいまいち実感は出来ません。
  • その他のハーブ・・・各メーカーが独自に混ぜ合わせることが多いです。ハーブの効能は多種多様なのでにおいを打ち消すものや栄養分を与えるなどの効果は「自社調べ」になります。
  • 鉄鍋・・・インドなどで昔から溶く時に鉄鍋を使いますが、その効果はハッキリとは分かりません。風土的な意味合いか何らかの鉄分が関係しているのかもしれません。

 

 

 

溶く時はお湯。溶いた後の塗るまでの放置時間

ヘナ、インディゴともお水で溶くのではなくお湯で溶きます。熱すぎると染色力が下がってしまいますので、50℃~60℃ぐらいが適温です。

 

ヘナは溶いて15分ぐらいおいて塗れます。溶いた後の放置時間は変色してきますが数時間おいておいても大丈夫です。早く塗ろうが数時間おいておこうが染色力は変わりません。インディゴは空気に触れると変色し始めますので溶いたらなるべく早く塗ります。

 

 

 

 

頭皮に塗り込む感じで、乾いてきたら水分を与えて、ラップで保温

塗り方はヘナでもインディゴでも頭皮に塗り込む感じでたっぷりと揉み込んでいきます。クシやブラシは生え際だけなら使えますが、あとは髪に引っ掛かって無理ですので、手で塗り込みます。素手だと染まってしまい特に爪が染まってしまうと色が抜けませんので手袋をしておきましょう。

 

全体染めなどを行うと30分ぐらいかかります。塗っている途中で髪のヘナが乾いてきたら水分を与えてあげます。乾いていると染まりませんので湿っている状態にしておきます。塗り終わったらラップでぐるぐる巻きにして保温と保水します。めんどくさくなかったら帽子やドライヤーで少し温めてもいいでしょう。

 

インディゴの場合、慣れないうちは時間が切羽詰まってくるのでラップを巻けないと思います。インディゴは絶対巻かないとダメということではありませんので塗ることに集中しましょう。

 

頭皮が染まることはあまりなく、なんとなく少し色がついたかなと思うぐらいです。ゆすげばほとんどなくなり次の日には気になりません。地肌のおでこの生え際や耳、耳まわり、えりあしなどには前もってクリームを塗っておけば大丈夫です。

 

 

 

髪に塗って放置している時間

ヘナは塗り終わってラップを巻いてから30分以上で、出来れば1時間は放置したいところです。多くても3時間です。ヘナ+インディゴのブラウンは1時間強を目安に行い、放置時間を長くしてもあまり変わらず回数増やさないと濃くは染まりません。

 

インディゴは髪質やヘナの染まり方でも変わってきますので、放置時間は自分で見つけるしかありません。下地にヘナの発色がはっきり出ている時は目安として15分前後でブラウン、30分前後でブラウン~ダークブラウン、1時間弱で強いダークブラウン~黒になる感じです。放置時間もそうですが3回も行うと真っ黒になってしまいますし、固めに溶くのか薄めに溶くのかでも変わってきます。

 

インディゴの放置時間の計り方ですが、塗り始めから計ります。全体染めを行うなら塗り終わるまで30分ぐらいは掛かります。そのため塗り始めと塗り終わりでは時間の差がありますので、その時間を含めて放置時間とします。時間があればラップを巻けますが、慣れないうちはまず無理なのでしっかり塗ることに集中しておきましょう。

 

 

 

洗い流しはお湯。色移り覚悟でシャンプーは使わない

洗い流しはお湯でしっかり落とします。ヘナは色移りがかなりあり、数日経っても洗い終わりの髪からは色水が出て来ます。汗を多くかくとシャツやハンカチに色移りしますので注意して下さい。乾かせば色移りはそこまではなく、枕に移ることはあまりありませんがタオルは敷いておいた方がいいでしょう。

 

シャンプーを使ってしまうと一気にヘナが落ちてしまいますので、色が定着するまで一日は出来れば我慢して使わない方がいいです。トリートメントなども髪に科学薬品のコーティングを作ってしまうので行いません。慣れてくればシャンプーをするのはお好みですが、最初は我慢した方がいいと思います。しかし、どうしても無理なようでしたら固形石鹸で軽く洗うようにしましょう。

 

 

 

髪を乾かす。インディゴは乾かさない

洗髪した後、ヘナはすぐにドライヤーですぐに乾かしても大丈夫です。インディゴは空気に触れることで徐々に藍色に変色していきますので、髪が濡れている状態で30分~1時間はさらしておきます。乾かしてしまうと発色がストップしてしまいます。

 

 

オイルは必要
乾かす時にクシやブラシは通りません。ロングならなおさら無理でかなり苦労します。連続して染めた時など1回目のヘナでしたらそれほど感じませんが2回目はパサついたりゴワついたりします。インディゴを使うとよりキシミが強く出ますので、ヘナをする時にはホホバオイルなどの植物系のオイルは必需品です。

 

塗布したては髪に余分なハーブが付いており、クシが通りやすくなるようにシャンプーやトリートメントを使うとこれらを一緒にコーティングしてしまいます。髪についた余分なハーブは落とした方がいいのですが、一般に市販されているシャンプーがどの程度洗浄力が強く落としてしまうのか判断つきません。普通のシャンプーを使うと色が髪に定着していないので一気にハーブが落ちてしまいます。ハーブ専用のシャンプーもありますが泡が立たないので、なかなか使い続けることも覚悟がいります。そのためスキンケアでも使えるオイルの方が使い勝手がいいです。

 

染める前に使うオイルは、すぐに流してしまいますのでそれなりのオイルでいいのですが、染めた後は良質なものを使いましょう。良質なものでないと一晩経った時の髪の重さが違います。髪にホコリがついたような、くすんだ感じになり朝一でシャンプーしたくなってしまいます。

 

ヘナのみで染める場合は、染める前後で塗れますが、ヘナ+インディゴのブラウンやインディゴを使う時は前もって塗ってしまうと染まりがかなり落ちるので使えません。このことがわかっていて使う分には問題ありません。

 

 

 

インディゴが紫色になってしまう。発色には3日

インディゴの最終的な藍色の発色には3日掛かると思っておきましょう。白髪にインディゴを使うと最初、緑色になるか薄く紫色に染まります。そしてだんだん藍色になっていきます。紫色に染まってしまうのは、髪が濡れている状態で空気にさらしている時間が短いからです。次の日に色合いが薄いと感じたら、髪を濡らして空気にさらしておくと濃くなることもあるので試してみましょう。最初にヘナで染めておけば紫色にはならず、茶色~になります。一端緑色になってから茶色になる人もいます。

 

 

 

茶髪の人、ヘアカラーの人、髪の傷みが激しい人

色合い
ブリーチで茶髪になっている人、ヘアカラーでかなり明るくしている人がヘナで染めると赤オレンジ~赤色に染まります。色合いがかなりドギツく感じるなら上からインディゴで染めます。

 

トリートメント効果、補修
髪の傷みが激しい人が髪の補修でトリートメントとしてヘナを使っても、残念ながらハリやコシは出ません。ヘナで補修が出来るとはハーブの効能の収れん作用でキューティクルを引き締めて髪の強さを補います。そもそものキューティクルの損傷が激しいと引き締められるものがないので、ハリとコシが生まれないため切るしかありません。使い続ければ染めることは出来ますが、ゴワつきやキシミが強く出ることが多いので、使うのなら生え際などに行いましょう。

 

 

 

次に染める間隔、空ける日数

次に染めるために空ける日数や期間はプロの方でも意見はまちまちで、最終的には自分が我慢出来る時間で判断すれば大丈夫です。色の定着がしっかりしてから行いたい人は一日二日待ってもいいでしょう。私の場合は下準備もめんどくさいので一日で行ってしまいますが、数日待ってから行ってもあまり実感出来るほどの違いは分かりませんでした。

 

使い始めは、一日で2回(ヘナ×2回、ヘナの後にインディゴ、ヘナの後にヘナ+インディゴのブラウンのいずれか)を限度に染めた方がいいでしょう。これ以上行うと非常に強くキシんでゴワつき大変です。

 

インディゴやブラウンを2回使う場合は、色に発色に時間が掛かりますので最低一日二日は待った方がいいでしょう。インディゴが入るとプロに方でしらまだしも、私達ではなかなか発色をコントロール出来ません。1回目の色合いを見てから2回めを行った方が失敗が少ないでしょう。

 

染めきった後のヘナは、3週間~1ヶ月に1回程度で行った方がいいでしょう。ヘナのみで染めている場合は、その都度全体染めを繰り返します。インディゴを使っている場合、インディゴが先に色落ちし、下地の赤みを帯びたヘナの色が出て来ます。その状態でインディゴの全体染めを繰り返してしまうと真っ黒になってしまうと思いますので、インディゴのみで生え際のリタッチ(部分染め)だけをするようにします。黒髪が希望の人はインディゴの全体染めで大丈夫です。インディゴの上にヘナの全体染めをしても問題はありません。

 

 

 

強い意志がないと無理。まず続きません
ただ漠然と良いのかな程度でヘナ、インディゴを行うと、やるのは最初だけで次に染めることはないです。絶対的な自然派志向などの強い気持ちがないと無理です。私の場合は主人がサポートしてくれたので、ある程度続けられましたが一人では絶対に次に染めることはありませんでした。

 

染めるのが大変、動くのが大変というより心がついていきません。やはり面倒くさいのがダメなので気軽に、簡単に染めれるヘアマニキュアの方で染めた方がいいと思ってしまいます。興味本位でヘナをやるのなら続きませんので、ヘアマニキュアで染めた方がいいです。

 

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